ポスチャチェック(端末診断)
ポスチャチェック(Posture Checks) は、ピアのセキュリティ状態(健全性)を接続前に検証し、企業のセキュリティコンプライアンスを満たしている端末にのみアクセスを許可するゼロトラスト防御機能です。
利用可能なポスチャチェック項目
- OS バージョン要件 (Operating System):
- 許可するOSの種類(Windows, macOS, Linux, iOS, Android)および最低OSバージョンを指定(例: Windows 11 22H2以上、macOS Sonoma 14.5以上)。
- サポート切れの古い脆弱なOSからの接続を遮断します。
- ローカルファイアウォール検査 (Firewall):
- Windows Defender ファイアウォールや macOS パケットフィルタが有効になっているかを検知。ファイアウォールが無効化されている端末は隔離されます。
- 地理的制限 (Geo-location):
- 特定の国(例: 日本国内
JPのみ)からのアクセスのみを許可し、海外IPからの不正ログインや通信を未然に防止します。
- 特定の国(例: 日本国内
- Peer ネットワーク範囲 (Network Range):
- 信頼できる特定の社内Wi-FiやグローバルIPレンジから接続しているかを判定。
ポリシーへの適用と隔離フロー
ポスチャチェックはアクセスポリシーと紐づけて運用します。 端末のポスチャ要件が満たされなくなった場合(例: ユーザーがWindowsファイアウォールを無効化した瞬間)、AegisMesh エージェントがその状態変化を検知し、該当端末からの保護リソースへのパケット通信を即時遮断します。 健全性が回復すると、自動的にポリシーが再適用されます。